間接照明と観葉植物を効果的に

　お部屋のインテリアのポイント。リビングや寝室といった、雰囲気を大切にしたい空間に生かしたいのが照明だと前回の記事でお話しました。

　お部屋の照明についてもうすこし。明るく、楽しげな雰囲気を演出したい場合は「蛍光灯」（けいこうとう）がピッタリでしょう。ついつい、リビングの照明は明るくする傾向がありますが、あまり部屋の明るさ‥「眩しすぎる」のも考えもの、リビングの本来の目的である「安らぎ」が明るすぎる照明で損なわれる可能性もあります。

　間接照明（かんせつしょうめい）とは光をいちど壁や天井に当てて反射させるもの。やわらかな光でお部屋を照らすため、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。インテリア、観葉植物にはスポットライトを活用して、下から上へとアッパーライティングをすることで、影が効果的に作れます。

　自然界では下から上へと光が当たることはないので、このアッパーライティング効果によって非日常的、幻想的な雰囲気が生まれ、お部屋の演出効果も期待できます。大きめなフロアスタンドを利用した間接照明は、優しい光でお部屋の雰囲気を演出してくれます。

　また、ナチュラルな木の素材を使った家具を中心に、自然素材の小物やファブリックなどのインテリアを使うと、明るくぬくもりのあるくつろいだ雰囲気の空間をつくりだすことができます。

　お部屋のインテリアにも工夫をこらすことで、オリジナリティな演出効果も狙えますし、それによる雰囲気作りもやすらげる・癒されるということにつながるでしょう。

　わたしは近々、仕事部屋のカーペットを変えてみようと思います、和室にピンクのカーペットという（汗、状況なので。仕事部屋でもなるべく癒しの空間を演出していきたいなぁと思いました、ブログの記事を書きながら。